あいすまんじゅう うめ

九州発のロングセラーアイス、丸永製菓のあいすまんじゅう。アイス好きの間で人気のある商品だが、近所のコンビニではなかなか出会えない・・・という人も多いのではないだろうか。

丸永製菓『あいすまんじゅう うめ』

「あいすまんじゅう うめ」は、同シリーズの中でも、なかなか出会うことができないレアフレーバー。うめ果汁を使用したほんのり甘酸っぱいうめアイスであんこを包んだあいすまんじゅう。うめ好き、梅干し好きには嬉しいフレーバーだ。

丸永製菓 あいすまんじゅう うめ

あいすまんじゅうとは

丸永製菓「あいすまんじゅう」は、昭和37年(1962年)から発売されている超ロングセラー商品。濃厚なアイスと自家製の粒あんの組み合わせはまさに冷たい和菓子。同社は元々、和菓子製造メーカーから出発している。その経験を活かし自社炊きの小豆あんをアイスクリームの中にぎっしりと詰めて商品化。通常アイスが凍ると当然小豆あんも凍ってしまうが、独自製法でやわらかいままの状態を保ち周りのアイスクリームと一体となって溶けあうおいしさを実現。まさに冷たい和菓子だ。

内容量は95ml、コーティングを施した同シリーズのプチサイズ(85ml)よりもやや大きめ。標準サイズ(100ml)に近いサイズだ。

丸永製菓 あいすまんじゅう うめ

福岡の県花である梅をかたどった梅鉢型バー

ずんぐりとしたなんとも愛らしい形状だが、ずっしりとした重量感がある。この特徴的なかたちは本シリーズを製造する丸永製菓が本社を構える福岡県の花の「梅」をかたどった梅鉢形バー。しかも今回は「うめ味」。コンセプト的にドンピシャなフレーバーだ。

丸永製菓 あいすまんじゅう うめ

何故 “うめ”なのか

梅色・梅の形状をしたあいすまんじゅう。実は本フレーバーは「令和」にちなんで発売されたものなのだ。令和ゆかりの太宰府と丸永製菓の本社が福岡県であることと、あいすまんじゅうの形状「梅鉢型」であること、令和の出典が万葉集の梅花の歌であることにちなみ、令和にはいって初めて迎える梅の季節の提案として開発されたフレーバーだ。

丸永製菓 あいすまんじゅう うめ

外側は、和歌山県産南高梅果汁100%使ったうめアイス。華やかな甘酸っぱさ・・・

う、うめぇ~…。

梅というか、梅干し味?どこかで食べたような親しみのあるうめ味。そう!「うめガム」の味に近い…これは梅好きにはたまらない。うめアイスの中には、ねっとりとした小豆あん。意外だが、外側の甘酸っぱいうめアイスとの相性も抜群だ。甘酸っぱいうめアイスと北海道産の小豆を贅沢に使った、ねっとり粒あんの組み合わせはクセになるおいしさ!個人的に、数あるあいすまんじゅうの中でもトップレベル!

丸永製菓 あいすまんじゅう うめ

丸永製菓

1933(昭和8)年に「永渕製菓所」として福岡県久留米市にて創業、菓子類の製造販売業を開始。 1956(昭和31)年に「丸永製菓株式会社」に組織変更。アイスクリームの製造業は一般家庭に冷蔵庫が普及しはじめた1960(昭和35)年から。アイスの代表作「あいすまんじゅう」をはじめ、九州名物「白くま」シリーズのほか九州人にとっては昔懐かしい「おとぼけくん」「恐竜の玉子」等の製造販売も手掛けている。元々、和菓子製造メーカーから出発しているため、お餅やあんこを使用した和風アイスが特に秀逸だ。

投稿者プロフィール

アイスマン福留
アイスマン福留アイスクリーム・スペシャリスト
年間に食べるアイスクリームの数は1,000種類以上。2010年コンビニアイスに特化したレビューサイト「コンビニアイスマニア」を開設し、アイス評論家として活動を始める。2014年には『一般社団法人 日本アイスマニア協会』代表理事に就任。アイスクリームのスペシャリストとして TBS『マツコの知らない世界』をはじめ多くのメディアに出演。冬季のアイス市場を盛り上げるための「冬アイスの日」を制定するほか、全国から厳選したアイスが集結するイベント・アイスクリーム万博「あいぱく®」などを主宰。著書に『日本懐かしアイス大全』、『日本アイスクロニクル』(辰巳出版)等がある。
商品名
あいすまんじゅう うめ
メーカー名
丸永製菓
種別
アイスクリーム
内容量
原材料名
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